こんにちは、ずず(zuzu)です。
お気に入りのTV番組↓↓の次回放送は、
"シリーズ:老後を考える第2弾 全米最大級の老人コミュニティ
だそうです。
なんでも、フロリダ州に12万人もの老人が暮らす街があるそうで、放送が楽しみです。
少し前の回では、日系人のホームの取材がありましたが、目の玉が飛び出るくらい月々の支払いが高額なわりに、施設が古い感じでどうかな…と思いました。
また、今気に入っているTVドラマ↓↓も、高級老人ホームが舞台でして(笑)
さて、フロリダの巨大老人タウンと聞いて思い出したのが、映画『チア・アップ!』です。
Amazonプライムビデオで無料で見れたので、改めて視聴しました。
ダイアン・キートン主演のコメディで、南部ジョージア州の老人タウン、サン・スプリングスが舞台。
整備の行き届いた広い敷地に、瀟洒な戸建ての住宅が並ぶ人工的な街には、プールやゴルフ場、ボーリング場などの娯楽施設が完備されています。
そこに、ダイアン・キートン演じるマーサが、都会のアパートを引き払って、終の住処としてやって来ます。
南部美人の会を主催する女性とその仲間たちのサウザン・ポスピタリティに辟易しながら、自宅に到着すると、今度は隣家に住む、ポーカーとおせっかいが趣味という若作りのシェリルの餌食になりました。
サン・スプリングスには、最低ひとつはクラブに入会しなければならないというルールがあり、新規にクラブを作ってもいいということになっています。
マーサは、少女時代に没頭したチアリーディングのクラブを立ち上げ、シェリルの協力を得ながら仲間を募り、そのうち高校生の力を借りるようになっていきます。
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というふうに、平凡なストーリーではあるのですが、笑あり涙ありの91分という短い作品の中に、アメリカの豊かさやおおらかさを感じることができ、とても楽しめました。
都会的で大人のマーサと、人生を謳歌するシェリルは、見た目も性格も対照的で、初めは噛み合いません。
しかし、元教師と代用教員という共通点があってか、次第に親しくなり、お互いの欠点を補いながらチアを運営していきます。
チアリーダーと引きこもり気味のギークという、これまた対照的な高校生も登場して、SNSなんかも出てきました。
こういう作品を観ると、自分の老後についてあれこれ考えてしまいますね。
映画の出だしのBGMはキャロル・キングが、マーサの心境にピッタリでした。
チアクラブの入会審査では、私の大好きな『星条旗よ永遠なれ』がかかったかと思えば、練習には大好きなダイアナ・ロスのディスコソング『I'm Coming Out』が。
またね。