こんにちは、ずず(zuzu)です。
エレクトーンのレッスンに行ってきました。
今回でレッスンは3回目となる『旅立ち』と『パリの空の下』、合格するつもりでいたのですが…
初めに弾いたのは『旅立ち』。
初めはベースのミスを多発してしまいましたが、後半になると落ち着いて弾けました。
弾き終わると先生が考えこんでいました。
先生「先週、タッチトーンを変えたのを(USBに)保存していませんでしたっけ?」
私「そうなんです。家で自分でもやってみましたがうまくいかず、元のデータを消してしまうのが怖くてやめてしまいました」
すると、先生がタッチトーンをいじり始め、楽器にもよりますがイニシャルタッチとアフタータッチをレベル6に変更しました。
また、[Aメロ]のベースで[ミーミ♭ー|レーソー]のスラーのところは、[かかと→つま先→どちらでも→つま先]で、かかとを使った方が弾きやすいとのこと。
ベースでかかとを使うことは何度もアドバイスをもらっていますが、いちいち指摘されないと応用できない自分にがっくしでした。
タッチトーンを変更してからもう一度弾きましたが、練習が必要のようで、合格はできませんでした。
続いて、『パリの空の下』を弾きました。
コチラも最初はかなりミスってしまい、だんだん調子が上がる定番のパターンでした。
先生はどうも曲が平坦に聴こえると言って、コチラもタッチトーンを変更しました。
平均ではイニシャルタッチとアフタータッチはレベル6ですが、アコーディオンとバンドネオンはレベル8にしました。
ここで先生に質問をしました。
私「音の強弱はエクスプレッションペダルではダメですか?」
先生「エクスプレッションペダルだと全体の音が大きくなったり小さくなったりするので、曲が大きく揺れてしまい、気持ち悪くなってしまう感じになるんです」
私「確かに。波に揺られて酔ってしまう感じですね。でも、昔からエレクトーンはタッチトーンってありましたっけ?」
先生「やはりエレクトーンが進化していって、技術が必要になったんですね」
注意する点としては、[Bメロ]の右手[ラソファ|ミレド|シーー|ラーー|ソーー|ーー・]の♩[ド]が、8分音符♪になってしまっているとのこと。
[ラソファ|ミレド]と[シーー|ラーー|ソーー|ーー・]のスラーとスラーの間にブレスを入れようとして、[ド]の長さをしっかり保てていなかったのです。
コチラもタッチトーンを変えた後でもう一度弾きましたが、合格は持ち越しになりました。
2曲とも楽譜どおりには弾けているということでしたが、タッチで音に変化をつける練習は、グレードが上がってから苦労するより、楽譜が易しい今のうちからやっておいたほうがいいというのが先生の考えです。
なのでもう1週間、タッチトーンを自分なりに研究して、自分なりに演奏に反映できるよう練習しようと思います。
実は、『パリの空の下』の[Cメロ]で、フォルテの途中からクレッシェンドになるところは、どうやって弾いていいのか悩んでいました。
それがタッチトーンを入れたことで、タッチの強弱で何とかなるのなら、そのほうが楽だと思います。
一応ピアノ経験者で、タッチで音に変化をつけることはみっちりやったはずなのに、不思議なもので指はほとんど記憶していません。
刷り込まれていたのは、楽譜どおりに弾こうとすること。
何とか楽譜を読もうとする能力だけは、かろうじて残っていたという程度なのでした。
またね。