こんにちは、ずず(zuzu)です。
私が住む地域でも『フラッグ・デイ』が上映されたのは、ショーン・ペンの監督・主演作品だからだと思うしかなかったというのが率直な感想です。
ところで、あなたの誕生日は毎年どんな感じですか?
たいてい雨が降っているとか、寒くて出かける気がしないとか、長期休暇の真っ只中とか、人それぞれですが、変えようのないのが誕生日です。
父は6月14日、アメリカの国旗制定記念日フラッグ・デイに生まれた、おめでたい男。
毎年自分の誕生日が毎年国旗であふれるのです。
遊び上手で、子どもの世話はお手のものだけど、夢ばかり見て事業を失敗しては借金をこしらえ、妻子を捨て、ついには犯罪に手を染めていく。
大好きな父の別の顔を知るにつれ、呆れながらも愛情は変わぬ娘の葛藤。
そんな映画です。
ショーン・ペンは贋札事件の成れの果てを映画化しようと、15年間構想を練っていたそうです。
うーん、15年は長すぎるというか、考え過ぎ、ちょっと凝り過ぎていると感じました。
悪くはないけど、よくもないんだなー。
大御所が主演でダメ男を演じるのはもはや何とも思いませんが、娘役のディラン・ペンは光っていましたね。
ショーン・ペンの実の娘が女優だったのは知りませんでしたが、清楚な美人で役にハマっていて、さすがはサラブレッドだな〜と感心しました。
ディラン・ペンとの姉弟がしっくりきた弟役が気になって公式サイトを確認したら、なーんと実の弟のホッパー・ペンでした。
配役最高です!!
ーーーーーーー
話は変わって、ディラン・ペンは映画『エルヴィスとニクソン』でステーキ・ダイアンを演じていました!
やだー!!(って喜んでいるだけです)、ソニー・ウェストとちょっとだけからむところが大好きなシーンです。
ディラン・ペンはデビューが遅かったかなと思いますが、これから羽ばたいてほしいですね。
またね。