こんにちは、ずずです。
34回目のレッスンは、めでたいことが続きました。
その日は、2021年11月から習い始めたエレクトーンが2年目に入る日だったのです。
丸1年かけてグレード9級に合格できたと思うと、感無量です。
ロンドンデリーの歌、合格!
グレード試験の結果を確認後、今回でレッスン2回目となる8級の課題曲のひとつ『ロンドンデリーの歌』(日本では『ダニー・ボーイ』として知られている)を弾きました。
この曲はハ長調で、強弱や曲調の変化がはっきりとして弾きやすく、仕上がりが早かったため、”今日で絶対合格するぞ”と意気込んでいました。
演奏は、先日購入したバレエシューズに履き替えて。
先生に購入のいきさつを話した後、
「もう靴のせいにはできなくなりました」
と言って笑い合いました。
人は言い訳をするときに頭をフル回転すると言いますが、まさにその通りです。
結局『ロンドンデリーの歌』は若干乱れましたが、精一杯弾くことができました。
先生からは、
「曲の最後、コードが[F]のデクレッシェンドから[C]のp(ピアノ)のデクレッシェンドで終わるところは、[C]は音を一度少し大きくしてからデクレッシェンドするようにしましょう。[C]の音が小さいままデクレッシェンドに入ると、ハ長調の曲が不安定な音のまま曲が終わったかのように聴こえるので、そこを注意してみてくださいね♪」
と指摘を受けた後、
「合格です!」
と、レッスン2回目にして合格をもらうことができました。
これでエルヴィス・プレスリーもレコーディングした『ダニー・ボーイ』は、あっけなく合格となりました。
ディズニーメドレーではたくさんの指摘が
次の曲は、初披露の『ファンタスティック・ディズニー・メドレー』でした。
先日上記↑の記事を書きましたが、ディスニーの『星に願いを』と『小さな世界』(イッツ・ア・スモール・ワールドのテーマ曲)の華やかなメドレーです。
これが難しくて、完成後が低いことは自覚していましたが、間違ったクセがつく前に、早い段階で先生にみてもらいました。
するとまず、『星に願いを』の[A]メロの左手の二分音符が短すぎて、四分音符+四分休符になっていると指摘がありました。
例えば、[ドドシラ|ファ#ソレー]の[ドド]は1オクターブ上がりますが、右手の動きにつられて左手も動いてしまっているそうです。
楽譜集の”演奏のポイント”に、”L.K.の和音は長さを十分に保ちましょう。”とあったのは頭に入れていましたが、まさか休符が入ってしまうほど長さが保たれていない弾き方をしていたとは、多少なりともショックでした。
この曲はレジストにL.M.(ロワー・メモリー:下鍵盤のメモリー)が入っていないので、和音はしっかりスラーにしないと音がブチ切れてしまいます。
これからは、レジストの機能を確認しながら弾くことが必要だと言われました。
また[Intro]の右手のスタッカートのところでは、連続する八分休符がしっかり取れていないため、次のジャーンと入る和音がズレてしまうとのこと。
『小さな世界』では、右手のスタッカートがあやふやで、スタッカートになっていないところが散見されたらしいです。
気をつけたつもりでしたが、まだまだでした。
今後は、8級レベルの技術や知識が求められるので、気を引き締めなくてはいけませんね。
しかし、このディズニーメドレーはかなり練習が必要になりそうで悩ましい…
それとは別に、今回のレッスンでは新しいことを教わったので、そのことは次回のブログに続きを書きたいと思います
またね。