こんにちは、ずず(zuzu)です。
英語ができないのに英語の本を読んでいます。
zuzuzblog.hatenablog.co少しずつ読み進めていて、全体の1/4を読み終えました。
現在地は、西ドイツでの兵役を終えたエルヴィスが、プリシラとおよそ2年ぶりにLAのエルヴィスの自宅で再会しますが、優しくて繊細だったエルヴィスが、すれた大人になってしまっていたことにプリシラが戸惑い、なおかつ女性の影も感じている、という場面です。
過去記事を修正
本書では、時はさかのぼりますが、西ドイツでプリシラがエルヴィスの自宅に初めて訪問したときのことが書かれています。
そのときエルヴィスは、『Are You Lonesome Tonight?』を弾き歌いしていました。
このシーンは、TVドラマの『Elvis and Me』で再現されていましたが、私は以前ブログで、ここで『Are You Lonesome Tonight?』を披露したのはテレビの演出で、事実ではないと書いたのでした。
あちゃーです。
思い込み&早とちりはいけませんねー、反省しました。
エルヴィスとプリシラが初めて会ったのが1959年9月で、『Are You Lonesome Tonight?』のシングルがリリースされたのが1960年11月なので、時系列が合わないと勝手に判断したのです。
『Are You Lonesome Tonight?』は、エルヴィスが兵役を終えてアメリカに帰国した直後の1960年4月にレコーディングされていました。
パーカー大佐の妻のお気に入りの曲を歌ったのですが、レコード会社はエルヴィスのイメージに合わないと難色を示したそうです。
ところがこの曲はヒットして、エルヴィスを代表する曲のひとつとなりました。
何がウケるかは本当にわかりませんね。
ちなみに、当該過去記事は修正しました。
英語の本は時間がかかるが読み応えがある
このように、Kindleに内蔵された英和辞典や、英辞郎でわからない語句を調べながら『Elvis and Me』を読んでいます。
エルヴィスが西ドイツを出国する空港のシーンにおけるプリシラの心情は、いずれ再会することがわかっているとはいえ切なかったですね。
アメリカに帰国したエルヴィスは、プリシラが手紙を書いても返事をくれず、気まぐれに電話してくるくらいだったので、プリシラは嫉妬と不安にかられながらも、エルヴィスへの気持ちが募っていったそうです。
約2年間も実際に会わなかったのに、お互いの恋愛感情が続いたことは意外でした。
コロナ禍でもないのに、なぜ2年も会わなかったのでしょうか。
というわけで、苦手な英語ではあるけれど、原書も十分楽しめています。
早く読了して、TVドラマをおさらいするのが今の目標です。
またね。