こんにちは、ずず(zuzu)です。
私事で恐縮ですが、昨日の朝、目が覚めると、異様な体調不良に襲われました。
身体中がこわばって痛み、悪心がするので、食事の支度など最低限のことをして横になりました。
横になっている間も母のことが気になり熟睡できず、すぐに目が覚めてしまい、眠りが浅いため変な夢を見てしまい余計に疲れてしまったりで、最悪でした。
前の晩、お風呂上がりにビールを1缶飲み、アイスを食べたので、その報いだったのがもしれませんが…
お昼ごはんを少し食べて、また横になることにし、寝たり起きたりしていました。
夕食の支度をする時間になって、何気なくネット検索すると、ずっと探している本のテレビドラマ化されたものがネット上に公開されていることを知り、夕食後3時間、ほぼぶっ通しで視聴しました。
それは、エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーがエルヴィスとの出会いから別れを綴った『私のエルヴィス』(1987年)の原書『Elvis and Me』(1985年)をテレビドラマ化したものです。
日本語訳の『私のエルヴィス』は現在中古本しか入手できず、高値で取引されているため、原書『Elvis and Me』の電子書籍を読むつもりでしたが、ドラマを観ることができるのならまずそちらからと一気に観てしまいました。
英語版で字幕はありませんが、ドラマはプリシラから見たエルヴィスではありますが、映画『エルヴィス』とストーリーは同じです。
したがって、英語が苦手な私は会話の詳細はほとんどわかりませんが、ストーリーは追えるため、飽きることなく観ることができました。
プリシラがエルヴィスサンドらしきものを作っているシーンにほっこりしました(笑)
そういう演出嫌いじゃないです。
けど、プリシラにクスリを勧めたエルヴィスは最悪。
途中でクスリを断ることができたプリシラは賢い。
このドラマを見る限りでは、エルヴィスを短命にしたのはクスリだということがわかります。
それでもステージを完璧にこなすプロ意識はすごいなとは思いましたけど。
エルヴィスがクスリに手を染めたのは兵役のときと言われていますが、プリシラとの出会いもそのころですから、つじつまは合っているかなと。
反対に、『Are You Lonesome Tonight?:今夜はひとりかい?』をピアノで弾き語りし、プリシラを口説くシーンがあるのですが、プリシラと出会ったのが1959年で、『Are You Lonesome Tonight?』がリリースされたのが1960年なので、ここは時系列は無視かなと。
疑い深いのですみません。
でも、プリシラが大喜びして弟(?)と踊りながら口ずさむのは、微笑ましかったです。
※2022.9.9訂正しました。
プリシラ・プレスリー著『Elvis and Me』中に、初めてプリシラがエルヴィスの住居を訪問したとき、エルビスは『Are You Lonesome Tonight?:今夜はひとりかい?』をピアノで弾き語りしたとありましたので、上記の文章は削除しました。
興味深かったのは、プリシラのファッションアイコン的な盛り髪と派手なメイクと衣装は、エルヴィスの好みだったということ。
プリシラが髪を黒く染めたのもエルヴィスに勧められたからでした。
(なぜかは英語が聴き取れず不明です、どなたか教えてください)
その黒髪も、エルヴィスと別れた後は、元のブロンドに戻し、それが若いプリシラにはとても似合っていました。
でも、エルヴィスは顔がむくんでしまって対照的。
あのむくみはメイクなんでしょうか、見事でした。
というわけで、とにかく楽しめました。
リピートしてしまいそうです。
体調不良で昼間寝た分、ドラマを楽しめてよかったかな。
またね。