こんにちは、ずず(zuzu)です。
再び映画『エルヴィス』観に行っちゃいました、2回目です(汗)
忘れていたシーンが多かったのですが、ストーリーはしっかり覚えていました。
最初に観たときにはそれほど感じませんでしたが、今回はよく作り込まれている作品だと感じました。
スノーマン(パーカー大佐)はたくさんスノー(お金)を降らせるけど、すぐに溶かしてしまうという…
こういう口が上手く、人を手玉に取る人物には、近づいたら最後ですね。
エルヴィスとお父さんは最後までパーカー大佐にやられっぱなしでした。
特にエルヴィスは稼いだお金を巻き上げられただけでなく、音楽に対しても口を出されましたからね。
大佐がいい判断をしたと思ったのは、監獄か兵役かというときに兵役を促したことですね。
ですが、兵役の最中、エルヴィスの人生が変わっていくのが悲しかった。
最愛のお母さんの死と、お母さん亡き後の淋しさを埋めるかのような恋と。
今、エルヴィスが功績ではなくどのような人物だったのか知りたくて、自分なりに調べているのですが、何やら好青年ぽいのです。
エルヴィスほど成功した人なら悪い噂や黒い影がわんさか出てきそうですが、実像は敬虔なプロテスタントで、映画の中では人種の垣根を越えて人との絆を結ぶ人物として描かれていました。
エルビスの育ったアメリカの南部は、礼儀正しさを重んじる土地柄のようで、その影響もあったのかもしれません。
それほど社交的な感じではないけれど、人の好き嫌いは激しくなさそうです。
そして、エルヴィスは自分から人を切るということを決してしなかった。
映画では妻プリシラから別れを告げられていて、実際そうだったように、自分から望んで別れたわけではありませんでした。
最初のガールフレンドに、自分と恋仲であることは隠して欲しいと言ったことや、サン・レコードとの契約を大手RCAとの契約に変更したときは、大佐の提案を受け入れてのことでした。
映画では妻プリシラから別れを告げられていて、実際そうだったように、自分から望んで別れたわけではありませんでした。
離別のとき、エルヴィスは
「僕が50で、君が40になったら、また一緒になろう」
と言いましたが、プリシラは首を縦に振りませんでした。
離婚後、40手前で杖をついて歩くほど体調が悪化しているエルヴィスに
「お願いだからリハビリに行って。予約してあるから」
と言うのですが、このときエルヴィスは返事をしませんでした。
気持ちのすれ違いは本当に悲しいですね。
でも、なぜエルヴィスは病気を治そうとしなかったのでしょうか。
ほかにも書きたいことがたくさんあるのですが、今日はここまでにします。
いつかグレイスランドへお墓参りに行きたいです。
またね。