ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

【断捨離】生活のダウンサイジングは自家用車から始まった

こんにちは、ずず(zuzu)です。

50代半ばで仕事を辞めたのは、生活のダウンサイジングをすれば何とかなると確信したからでした。

きっかけは、自家用車を外車から軽自動車に乗り換えたことにさかのぼります。

外車に乗っていた黒歴史

30代のとき、ローンで新車の外国車を購入しました。

外車に乗るのが夢だったのです。

当時、燃料はハイオクを入れても今ほど高くなく、それに関してはラッキーでした。

初めのうちは気持ちよく乗れていたのですが、車検や修理など諸々の費用が、外車というだけで基本2割増。

それとは別に、車の構造上の問題で、具体的には書きませんが、ものすごくイライラすることがありました。

そうこうしているうちに、私の性格が飽きっぽいということもあり、”今度買い換えるときは外車はやめよう”と思うようになったのです。

そして、決定的な出来事があり(注:事故ったのではありません)、車を買い換えることにしました。

軽自動車に乗り換えた今

次に購入したのが、新車の軽乗用車。

地方でよく見かけるタイプの車です。

乗ってみると取り回しがしやすく、”軽”と書かれた駐車スペースに迷わず停められます。

室内が広くて見通しがよく、荷物がたくさん積めます。

高速道路も問題なく走ります。

それに外車と比べて信じられないほど燃費がよく、税金も高速料金も安くて、本当に経済的です。

軽ということで、ちょっと見下されることもありますが、下手な運転で外車に乗るより、私には合っていました。

ダウンサイジングでていねいな暮らしを実現!?

ここで、気づいたのです。

私は、お金をかけないほうが満足度が高いこと。

そして、大きいモノより小さいモノのほうが快適なこと。

見栄や憧れより身の程をわきまえ、派手より地味にして、その地味を慈しむ。

シンプルでコンパクトな暮らしが自分に合っていると。

これって、ていねいな暮らし?

 

こうして、車をダウンサイジングしたことをきっかけに、人生のダウンサイジングが始まりました。

正確には、”私にも生活のダウンサイジングができる”と気付いただけですが。

バブル世代なので、人生も世の中も右肩上がりという考えから完全には抜けきれていません。

ですが、これまでのような大量消費は自分には合わなくなりました。

贅沢はしないという選択が、今の私にはとても新鮮で心地いいのです。

 

ダウンサイジングシリーズは不定期に続きますので、乞うご期待(?)

身体のダウンサイジングには苦戦中ですが…

またね。