ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

エッセイ『生きるために、捨ててみた。』から学ぶ断捨離 その20 アルバム編

こんにちは、ずず(zuzu)です。

過去19回続いた、だいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』から学ぶ断捨離シリーズ(?)も、今日の20回目が最終回です。

アルバム ”こんなことやってました”

断捨離やダイエットでは、ビフォー・アフターの写真が見たくなりませんか?

この項目では、だいたさんが生きるために捨ててみた集大成の写真が、

買ってよかった!

二毛作できた!

捨ててみた!

整理してみた!

隠してみた!

チャレンジしてみた!

泣けてきた![1]

泣けてきた![2]

片付けてみた!

もらってみた!

髪、生えてきた!

家族を、欲してみた!

とページごとに整理され、掲載されています。

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本書はインテリアについて語った本ではないので、だいた家の中の様子がうかがいしれないのが少々残念でした。

それでも、巻末に写真が掲載されていたのは、うれしかったですね。

 

”捨ててみた!”では、大きな紙袋に入れてとっておいたショッパーなどの紙袋の写真があり、それらは中身も確認せずに一気に捨てたとのこと。

私も断捨離で、ほこりをかぶっていた同様のものを一気に捨てて、ものすごくスッキリした記憶があります。

ブティックやデパコスの紙袋が捨てられないのは、女性あるあるですよね。

 

”整理してみた!””整理しなきゃ……”には、[part1]”作っている時間が楽しいだけと気づいた、ハンドメイド品”に出てきた、マトリョーシカのようにサイズ違いで作ったバッグの写真がありました。

だいたさんがバッグの画像をブログに掲載したら、「欲しい」「恵まれない人に寄付してください」と言われ、気に入ったものは残しているとのことでした。

その後のバッグの行方が気になります(笑)

子育てで役に立っている可能性はありますね。

 

”片付けてみた!”のスッキリ整理整頓された冷蔵庫は、パワースポットようです。

これを見ると、あー我が家も冷蔵庫キレイにしなきゃって思うのですが…

”片付けてみた!””残してよかった”の写真は、引っ越しのタイミングで捨ててしまおうかと思った電子レンジです。

引っ越し後も毎日使っているので、残してよかったそうです。

必要な家電はそれぞれの家庭で異なるので、他人の意見は参考程度にとどめ、使っているかいないかで処分の判断をしていいと思います。

独居のミニマリストがドラム式洗濯乾燥機が必要であっても、洗濯物を干すスペースがあれば、乾燥機は必ずしも必要ではありませんよね。

我が家は2代目のドラム式が壊れた際、乾燥機は購入せず全自動の洗濯機のみを購入しましたが、何の不便もありませんでした。

むしろ、高価なのに壊れやすいドラム式を卒業して、ストレスから解放されました。

 

”なくしてよかった”では、引っ越しの際、食器棚を処分して、食器は備えつけの棚に立てて収納したことで、かえって使いやすくなったそうです。

我が家も食器棚をなくしたいと目論んでします。

背の高い家具はとにかくうっとおしい。

食器や保存容器をたくさん断捨離したので、整理整頓すれば食器棚は必要ないかなと。

それより、古い家でパントリー(食品庫)がないので欲しいのです。

これって、ないものねだりかもしれませんが…

だいたさんが大切にしているモノ・コトと、私が大切に思うモノ・コトは異なります。

また、有名人と一般人という点では、だいたさんは庶民派で好感が持てますが、それでも入ってくるお金とか世間の目が違い過ぎます。

ですが、処分したものと残したものへの考え方に共通点がありましたし、だいたさんのモノの見方や有言実行のところなどは、見習うべきことがたくさんありました。

 

今回で、『生きるために、捨ててみた。』に関する記事は完結となります。

延べ20回、一人芝居&一人相撲でしたが、偉業を成し遂げた感があります(笑)。

けれど、なんだかさみしい気持ちです。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

これからもだいたさんをお手本に断捨離を続けますし、その経過をブログに綴っていきたいと思います。

またね。