こんにちは、ずず(zuzu)です。
先日のエレクトーンのレッスンで先生に質問したことを、ブログに書き忘れていたので追記します。
フェルマータで最後の余韻を味わう
質問は、曲の最後の音のフェルマータについて。
私は、フェルマータは”(音や休符を)十分に伸ばす”だと思っていましたが、”(音や休符を)程よく伸ばす”という意味もあるようですね。
どちらが正しいかは置いといて。
『新エレクトーン・レパートリー9級』を弾いていて、『ホール・ニュー・ワールド』のレジストの最後のフェルマータは短いと感じ、反対に『もののけ姫』の最後のフェルマータは異様に長く感じていました。
そのことを先生に質問したら、気の済むまで伸ばしていいとのこと(笑)
”程よく”ではなく、”十分に”ですね。
曲の終わりのフェルマータが短いと、「あれ、もう終わったの?」と、音楽が突然終わってしまったように感じることがあるので、聴いている人が余韻を味わえるように、十分に伸ばしたほうがいいそうです。
その点ピアノは音が早く消えてしまうので、何か弾いていなければいけない面があるとのことでした。
ピアノには右ペダルがあり、上手く使うとゴージャスになるので、つい踏みすぎてしまいますけどね。
『ブラジル』が楽し過ぎる
グレード9級試験の自由曲候補として『ブラジル』を弾き始め、2日目でおおよそ弾けるようになりました。
楽譜は昨日紹介したこちらのものです↓
『ブラジル』の”演奏のポイント”をチェックしてみると、ショックなことが!
ブラジルの作曲家・ピアニストのアリ・バローゾが1939年に作曲したサンバです。ディズニー映画「ラテン・アメリカの旅」の主題歌にもなり大ヒットしました。打楽器が活躍する、美しさと激しさを兼ね備えた名曲です。
[Intro]のメロディーはノンレガートでハッキリ弾いてください。L.K.にはACC.、P.K.にはA.B.C.が設定されていますので、タテをそろえて正確なタイミングと長さで弾いてください。[B]のメロディーは、アーティキュレーションに注意して演奏しましょう。
一般財団法人ヤマハ音楽振興会発行 『HELLO! STAGEA ELB-02 ベーシックモデル(グレード9〜8級) 〜ELS-02シリーズでも弾けます!〜』(2016年)より引用
そ、そうです、『ブラジル』もディズニーなのでした。
ショック。
ラテンだから、ポピュラーでバラードの『ホール・ニュー・ワールド』と変化があっていいかなーと思ったんですが。
『ブラジル』を自由曲にするかどうかは、先生に相談しようと思います。
あと、解説のACC.(アカンパニメント)とA.B.C.(オートベースコード/カスタムA.B.C.)の意味がわからないので、こちらも先生に質問しよっと。
L.K.(下鍵盤/下鍵盤ボイス)とP.K.(ペダル鍵盤/ペダル鍵盤ボイス)は覚えました。
『ブラジル』はレジストがど派手なサンバで、暑さも吹っ飛ぶノリノリの曲です。
カーニバルのように、一度弾き始めたら止まらない。
[B]メロのスタッカートは、どこかの音楽好きのオッサンのように”パッパラッパラッパッパッパーー”と、脳内で口ずさみながら弾いています。
”演奏のポイント”にあるように、[Intro]は右手がスラーにならないように気をつけていますが、なかなか難しい。
スラーでもスタッカートでもない音は、いつも弾きかたを迷ってしまいます。
スラーやスタッカートとは違う弾きかたをしないと、曲のニュアンスが台無しになるので要注意ですね。
汗だくだくでサンバを弾いて、エレクトーンが俄然楽しくなってきました。
またね。