こんにちは、ずず(zuzu)です。
今日もだいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』について、気になったことを書いていきますよー。
”バスタイムはおしゃれよりもワクワクを♪”
抗がん剤治療の影響で関節がものすごく痛くなったときに、お風呂で温まって痛みが緩和されたことで、長風呂になっただいたさん。
カラスの行水だったのが、今では本を読みながらたっぷり2時間入っているそうです。
入浴でいちばんの楽しみは入浴剤で、さまざまな種類のものを楽しんでいるとのこと。
パジャマにもこだわるようになって、今では洋服と同じくらいお金をかけるようになり、かわいさだけでなく肌触りがよく寝心地も抜群なジェラート・ピケがお気に入りだそうです。
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カラスの行水から2時間のバスタイムへシフトする人っているんですね。
カラスの行水は生涯変わらないと思っていました。
入浴中に本を読めば2時間なんてあっという間ですね。
私もお風呂読書したい。
Kindleの防水端末を買おうかずっと迷っているんです。
お風呂タイムは誰にも邪魔されないのがいいですね。
2時間あればエッセイやコミックなら1冊読破できそうです。
だいたさん、お子さんが産まれたあともお風呂読書できているかな?
入浴剤は、季節に合わせて新製品がどんどん出てくるので、選ぶ楽しみがありますね。
効能うんぬんというよりは、色と香りでリラックスできますし、入浴剤がお湯に溶けるのを見るのもワクワク♪します。
とはいえ、入浴剤を買うときも使うときも贅沢だなと思うのは、私がしみったれているからでしょうか。
”がんになって「女子力」が上がった!”
入院中は身だしなみに無頓着になりそうな気がしますが、先生が朝、回診に来るので、案外皆さんちゃんとしています。それどころか、今まで家でご主人と2人だけの生活をしていた専業主婦の方などは、入院したことで久しぶりに外の世界に触れて美容へのスイッチがオンに。退院後にダイエットをしたそうで、待合室で会ったら「あれ、きれいになったね?」みたいなこともありました。
そうそう、入院中は個室でなければ合宿をしているような雰囲気はありますよね。
特に同室の人とは丸一日一緒に過ごすので、いろんな人の生態が垣間見れて面白い。
考えてみれば、同じ時期に何らかの病気やケガで、同じ病室に入院するって、すごい巡り合わせだといえます。
休憩室などで言葉を交わしたり、聞こえてくる会話も興味深いのです。
だいたさん、入院生活ではとても社交的で、美容にも目覚めたので、ある意味生き方が変わったといえますね。
抗がん剤の副作用で毛髪がかなり抜けてしまったとき、顔の産毛も抜けるのでお肌がつるんときれいになったので、パックを頑張ってみたり。
いつ足の裏を見られてもいいように、病院の売店には履くだけで角質ケアができる”かかとちゃん”という靴下が売っていて、これを履いて寝るとかかとがツルツルになるそうです。
靴下なのでサイズがあるようですね。
怪我の功名というか、病気がきっかけで女子力を上げるって、とてもいい!
”夫のパンツをはいています”
だけど昔から、おばあちゃんたちが「体をあったかくしなさい」とよく言いますよね。実際に今や、がんは36.5度以上の身体には宿りにくいと言われていますから、昔の人の言うことは理にかなっているのだと思います。だから今では、冬はヒートテックのスパッツや毛糸のパンツ、そして家の中でも靴下をきちんと履くようになりました。そして、防寒を重視して大きめのパンツを求めた結果、夫のボクサーパンツに行きついたと言うわけです(笑)。
ずっと冷え性で、昔は体温が35度台、なのに冷たいものばかり飲んで、寒くても重ね着していなかっただいたさん。
女子力が上がったせいか(笑)、ご主人のパンツの効果もあって、今では体温が36度以上になったそうです。
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思春期で一度小さくなった女子のパンツは、中年期以降どんどん大きくなります(笑)。
歳とともに締め付けが苦手になり、レースが肌にあたるとかゆくなったりするので、シンプルで天然素材の大きめのパンツを好むようになります。
これって私だけでしょうか。
この話で思い出したのが、先日ブログに書いた、大塚さやかさんのコミックエッセイ『フリーランスの生活をぶっちゃけてみました。』です。
”元彼のスウェットがいつまでも破れない問題”という話があって、10年以上前の彼が置いていった某スポーツブランドのスウェットを履き倒しているんだそう。
それだけならまだしも、泊まっていく男女の友達が履いたり、次彼が履いたりと、大活躍しているんですね。
なんかあるあるで爆笑してしまいました。
そんなに丈夫で役に立つスウェットパンツ、どこのブランドのものか教えてほしい(笑)
またね。