こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回のレッスンから1週間、2週連続で新曲にチャレンジしました。
『ホール・ニュー・ワールド』と同じく、グレード9級の課題曲集からの選曲です。
タンゴに初挑戦
残り2曲のうち今回選んだのは『ラ・クンパルシータ』。
情熱的で妖艶なタンゴです。
ラ・クンパルシータ
La Cumparsita
アルゼンチン・タンゴの代表的な曲。「クンパルシータ」とは”行列”という意味で、2拍子でシンコペーションを含んだ音楽「カントンベ」を意識して作られました。律動的なメロディーに、エキゾチックな雰囲気がただよう名曲です。
[A]の部分は短くしっかりしたタッチで、[B]の部分はやさしく歌う感じで演奏しましょう。4分音符の伴奏は、左手とペダルのタイミングと長さをそろえてください。
こちらの譜面では、[Aメロ]の右手の[スタッカート→テヌート→スタッカート]や、[Bメロ]の左手の[スタッカート→スラー]を繰り返すところは、リズムの変化により自然と音に強弱が生まれるので、弾いていて面白いです。
ですが、[Bメロ]の最後の4小節が何度練習しても不安定なまま、レッスン日を迎えました。
楽譜を見失った『ホール・ニュー・ワールド』
そしてレッスン当日。
初めに先週から弾いている『ホール・ニュー・ワールド』を弾きましたが、なんと楽譜を見失って、どこを弾いているのかわからなくなってしまいました。
何度も出てくる[ミファーラーソーーーー]が、どこの[ミファーラーソーーーー]を弾いているのかわからなくなり、通して弾くことができませんでした。
これで、合格は持ち越し。
実はこの曲は自信があり、自分史上最短での合格を狙っていたので、がっかりでした。
ところが先生から
「この曲は弾きやすいですか?」
と聞かれ、
「はい。最初は難しかったけど、慣れたら弾きやすくなりました」
と答えた私。
「いつもより楽に弾いている感じがしますよ♪」
「やはりそうですか?この曲をグレード試験の課題曲にしようと思っています」
ということで、グレード試験で弾く3曲のうち(演奏グレードA)の1曲が決定しました。
ラテンに苦手意識なし
お次は初披露の『ラ・クンパルシータ』。
先生からは、最初はぎこちなかったが、そのうちノって弾けていたとのこと。
注意すべきところは、[Bメロ]の左手とベースがスタッカートで、右手がスラーのところ。
右手が伴奏につられてしまっているので、右手はスラーでなめらかに弾くようにとのことでした。
「クラシック調で、基本のコードがシンプルなので弾きやすかったです」
と私が言うと先生は、
「そうですか?ラテンは難しいと言う人が多いんですよ♪」
とおっしゃいました。
タンゴのリズムを苦手だと思わないだけでも儲けものですね(笑)
新曲はぷりんと楽譜から!?
先生からは、もう1曲新しい曲を弾き始めてみてはどうかと言われました。
いえ、次のレッスンまで1週間しかないんですけど…
持っている楽譜集の9級の曲がほぼ終わってしまい、次に弾きたい曲がないと言うと、ヤマハのぷりんと楽譜から選んでみることを提案されました。
弾きたい曲をぷりんと楽譜から選んでくる生徒が多いんだそう。
次はどの曲にしようかな〜と思うとワクワクします。
子ども時代のピアノでは、自分で弾きたい曲を選ぶなんて考えられなかったので。
またね。