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ていねいでない暮らし

エッセイ『生きるために、捨ててみた。』から学ぶ断捨離 その4 調理グッズ、本、写真編

こんにちは、ずず(zuzu)です。

今日も、だいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』を参考に、断捨離について考えていきたいと思います。

”日常に根付かない調理グッズは、貸しサービスで”

ホームベーカリー、ノンフライヤー、しゃぶしゃぶ用に買った卓上電気コンロ、卓上たこ焼き器。

これらは、だいたさんが処分したもの、もしくは処分しょうとしている調理家電です。

ご主人におねだりして買ってもらったものばかりなので、処分するたび心苦しいようです。

これからは、調理家電で気になるものは、短期間のリースを利用しようかと考えているとのことでした。

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私、ホームベーカリーは30年以上購入を迷っています。

買っていない決定的な理由は、ホームベーカリーで焼いたパンを心底美味しいと思ったことがないから。

にも関わらず、今日も迷っています(笑)

ノンフライヤーも迷っています。

キッチンの断捨離が終わってスペースを確保できたら、買うかもしれません。

冷凍たこ焼きをノンフライヤーで調理すると絶品だと聞いたので…

卓上電気コンロは、カセットコンロで代用できるので必要性を感じません。

たこ焼き好きなのにたこ焼き器は持っていません。

なので、外食のたこ焼き率高めです(どーでもいい)。

本書には出てきませんでしたが、ホットサンドメーカーを処分したことがあります。

最近、ホットサンドメーカーで焼きなすが美味しくできると知って、また買いたくなりました。

調理家電の短期リースは返却するのがめんどくさそうですが、どうなんでしょうか。

そうそう、朝スムージーはやめましたが、バイタミックスは出しっぱなしにしていて、時々使っています。

家電は、季節ものを除いて出しっぱなしが基本だと思います。

箱に仕舞い込んでどこかへ収納すると、それっきりになってしまいがちです。

”本は、気に入ったフレーズのみ残す”

だいたさんは若い頃から趣味は読書で、本を買うお金は惜しまず、家には大量の本があったそうです。

しかしあるときから、気に入ったフレーズをルーズリーフに書き写してファイリングするようになったことで、サイン本や歳時記、辞書など30冊程度しか所有していないということでした。

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読書が趣味、同じです〜

これといって打ち込める趣味がない私は、週末は本屋さんへ行くのが習慣で、大量の本や雑誌を買っていました。

ですが、ここ数年は電子書籍を買うことが多くなったのと、生前整理の観点から、大型の本棚を処分することが当面の目標になりました。

だいたさんのように、気に入った部分だけを残すというようなマメなことは絶対にできません。

今考えているのは、積読本はこれからも読まないと思われるので全て処分。

お気に入りの本は、電子書籍化されているものは処分する方法です。

読み返したくなった時点で、電子書籍を買うということで。

こうしてある程度本を減らして、本棚を処分したいですね。

””写真収納”と”未来を見ること”が思い出の品を手放すコツ”

だいたさんは捨てづらい思い出の品を、写真つきで一言そえてブログにアップすることで、手放すことができたそうです。

捨てていくうちに、「昔のもの=心がほっこりするような思い出」ばかりでもないと気づき、交換日記を捨てたそうです。

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思い出を大切にする人っていますよね。

私が出した手紙を含め、もらった手紙類を大切に保管している同級生の友人がいますが、いい加減捨ててくれよーと言いたくなります。

本棚の断捨離の一環として、卒業アルバムの類も断捨離しようと思います。

見返したことないですからね。

かつては、卒業アルバムを捨てる人がいることに驚きましたが、ミニマリストの思想に洗脳されたのか、今では全く抵抗はありません。

それより、卒業アルバムは捨ててはいけないと思うほうが洗脳されているといえるでしょう。

”思い出の写真だって、捨てていい” 

 今は携帯を機種変更しても画像データを新機種に移行できますが、少し前まではそれができませんでしたよね。携帯を変えたら、中の写真も同時にさようなら。でも、なければないで、平気で過ごしていた。そう考えれば捨ててもいいなと、執着がなくなったんです。それよりも、いずれこの写真をきれいにアルバムにしなくちゃ、という長年のプレッシャーから解放された喜びのほうが大きかったです。

株式会社幻冬舎発行 だいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』(2021年)より引用

こういう気づきを文章化しているのが、本書を好きな理由です。

だいたさんはお子さんが産まれ、家族を単位として幸せな経験をされていくなかで、写真を撮る機会が増えたと思います。

記録はデータで残して、必要なとき、必要な記録を取り出せばいいと考えれば気楽ですよね。

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私は断捨離で、ほとんどの写真を処分しました。

大切にしているのは、””大好きで大切な人と写っている写真と、ペットの写真だけです。

楽しい思い出ってあったっけ?というほど、過去に執着していません。

自己肯定感が低めなので、思い出すのはイヤなことばかり。

ですが、たった1枚の写真を勢いで捨ててしまったことはとても後悔しています。

またね。