ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

エッセイ『生きるために、捨ててみた。』から学ぶ断捨離 その3 洋服、靴編

こんにちは、ずず(zuzu)です。

だいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』をテキストに断捨離を進めています。

布団を断捨離したところ、探していたダウンジャケットが出てきたことを、前回のブログに綴りました。

そして、次に(私にとっての)お宝を発掘しました。

空いた押し入れを母がゴゾゴゾしており、

「私の!」

と言って何かを出してきました。

よく見ると、母の手元にはヴィトンのリュックが!

大昔、きょうだいが、

「使わないので、お母ちゃんにあげる」

と言って、実家送りにしたものです。

てっきり、シンプリストの父が捨ててしまったとあきらめていました。

前回のブログで、

リュックは背中が暑苦しくなるのと、財布やスマホが取り出しにくいので、これも処分かな

と書いたばかりですが、こちらはせっかくなので背中が暑苦しくても使います(笑)

フタがベルト式で荷物の出し入れがしづらいので、改造するかもしれません。

底の皮のシミが目立つので張り替えたいですが、高いだろうな。

実はもうひとつ、2回修理に出した思い出のヴィトンのバッグが行方不明なので、見つかることを期待しています。

それでは引き続き、本書【Part1 生きるために、モノを捨ててみた。】を学んでいきたいと思います。

”洋服は年齢と体型を考えて、自分にあった方法で減らす”

だいたさんは、洋服をゴミに出すことが心苦しいようですが、

 一度メルカリにも出してみましたが、「着た感じはどうですか?」と質問が来たり、「100円安くしてもらえませんか?」と値切り交渉があったりして、そのやり取りに時間をとられるのがもったいないと思い、自分には向いてないとやめました。

株式会社幻冬舎発行 だいたひかる著『生きるために、捨ててみた。』(2021年)より引用

とのことで、委託販売形式のリサイクルショップを利用しようかな、というところで終わっており、この項目は歯切れが悪かったです(笑)

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ブランド服は別として、メルカリで服は売りにくいですね。

私自身、メルカリで服を売った(売れた)のは1回だけです。

ブランド品のデニムがすぐに売れました。

ブランド品の靴が売れたこともありますが、そのときちょっとイヤな思いをしたので、それ以降は、できるだけリサイクルショップやブランディアで買い取ってもらっています。

メルカリの恐ろしさは、初心者のころは不用品を換金できることに喜びを感じますが、そのうち売り手から買い手に移行してしまうところです。

ハマると1日中サイトにアクセスするようになるのが、メルカリ初級者あるあるだと思います。

私は今も出品しているので1日1回はアクセスしていますが、どちらかというとアカウントを残しているだけといった感じです。

めんどくさがりで、メンタルをすり減らしたくない人は、リサイクルショップを利用するのがいいと思いますが、提示される買取価格で一喜一憂するので、こちらも少なからずメンタルに影響するのは変わりないですね(笑)

”ヒールの靴を手放して”歩ける靴”だけに”

だいたさんは乳がんをきっかけに、ヒールのあるパンプス類を全捨てし、”歩ける靴”だけ残したそうです。

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女性の場合、ヒールを履くか、履かないか、で迷いますよね。

女子力が関係してきますが、私も基本的にヒールの靴は処分しました。

そもそも、お葬式用を除いて、今パンプスを持っていません。

この夏は今のところ、エスパドリーユとレインブーツで何の不自由もなく過ごしています。

ですので、このままパンプスやサンダルを買わないで、夏を逃げ切ろうと思っています。

ストッキングはもう履けません(笑)

冠婚葬祭や高級レストランに行くことがあれば、そのときに必要な靴を調達すればいいと考えています。

老母が元気なころ、着道楽の私にこう言いました。

「服や宝石はお金があれば買えるけど、髪や肌はお金では買えない」

またね。