ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

献血して考えたこと

こんにちは、ずず(zuzu)です。

昨日は、待ちに待った大型連休明けでした。

観たい映画が午前の回で上映されていたので、バタバタ支度して出かけましたが、すんでのところで間に合わず…

映画に遅れ、献血センターへ

最初のシーンが観れなくてもよかったのですが、気持ちが萎えてしまい、思いつきで献血することにしました。

連休明けの平日なら空いているだろうとタカをくくっていましたが、献血センターに行ってみるとそこそこ人がいました。

若者から中高年まで、私以外全て男性です。

受付で午後の早い時間の予約を取ろうとすると、すでにかなりの予約が入っているようでした。

成分献血の人が多い、というかほとんどの人がそう。

全血献血より成分献血の方が、身体への負担は少ないそうですが…

スタッフから、血圧測定器で血圧を測るよう指示され測ってみると…

血圧が、異様に高い。

何度測っても、異様に高い。

「午後また測りましょう」

と言われました。

尿意を我慢していたからでしょうか(笑)

 

午後、献血センターを再訪。

東京・新宿駅献血センターには行ったことがありますが、地元の献血センターは初めて。

午後は、男女比が半々でした。

女性は家事と昼食を終えてから献血し、買い物してから帰宅するのかな。

やはりほとんどの人が予約していて、慣れた様子でした。

私だけがあたふたして、声も大きく恥ずかしかったです。

午前中、異様な数値を示した血圧は、高めながらも下がったので、無事献血できることになりました。

献血で血液型を知った

初めて献血したのは、高校生のときです。

高校に献血車が来て、みんなで献血しました。

そのとき初めて自分の血液型を知りました。

晴れて血液型占いができるようになったのです(当時、血液型占いが一般的だったか覚えていませんが、雑誌『マイ バースデイ』はもっと前に創刊されているので、知っていたと思います)。

血液型占いは、日本で人気と言われています。

同じような容姿の黄色人種の集団を4つのタイプに分けるのに、血液型は使いやすいですからね。

置いといて。

献血できたけど

献血は何事もなく無事にできました。

元職場やその近くの施設に献血車が来ていて、都合が合えば献血をしていましたが、若いころは貧血気味だったのか、赤血球の比重が足りず、献血できないことが何度かありました。

今はそんなことはなくなりましたが(笑)、加齢と不摂生で今回のように血圧が上昇したり、脂肪で血管が出てこなかったりで、なんだかなーという感じです。

血管が出てこないのは、太るとテキメンですね(笑)、若いころは血管が浮き出ていましたから。

献血できる期間は意外に短くて、男女とも69歳までで、400ml献血は男性は年3回以内、女性は年2回以内。

健康であっても、回数には限度があるのです。

以前、献血車献血をしていたとき、65〜69歳の方が、60〜64歳で献血経験がないことを理由に、献血を断られていたのを何度も目撃しました。

「健康診断、全部Aなんだけどなー」

と残念がっていた男性がいましたが、あなたのようにスリムで健康なシニアになりたいと、陰ながら願いましたよ。

せめてもの社会貢献としての献血

献血ルーム献血している人たちを何気に観察して、ハッとしました。

みなさん健康で、常識的で、社会を支えている善良な市民という感じがしたのです。

少し前まで、私が所属していた社会集団だったのではないかと。

ここでヒマ人は私だけのようで少し情けなかった。

 

私は団体行動が苦手で、ボランティア活動はしていません。

だからというわけではありませんが、せめてもの社会貢献として、献血とごく少額の寄付だけは、できる範囲でやっていきたいと思っています。

献血はいつまでできるかわかりませんし、血液を使ってもらえる健康状態かどうかもわかりませんが。

もし、コレステロール値が高いなどの理由で私の血液がはじかれているのなら、スタッフのお手間を取らせるのは申し訳ないので、教えてほしいなとは思います。

とりあえずは、食事の量を減らして質を上げ、軽い運動を習慣化し、体重を40kg以下に減らさないようにして(笑)、このまま献血できるように保っていけるといいな。

健康面で気になるところは多々あるので、自信ありませんが。

 

最後に、次回からは献血は必ず予約してから行きます。

よほどヒマなら飛び込み歓迎かもしれませんが、今の時代、ネットでの事前予約がデフォルトですよね。

スマホで予約して、スマートに献血したいと思います。

またね。