こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回は、エレクトーンで『イエスタデイ・ワンス・モア』を弾くにあたって、過去への執着を断捨離したことを綴りました。
今日はエレクトーンではなく、電子ピアノについて書いてみようと思います。
電子ピアノだっていいじゃない
『イエスタデイ・ワンス・モア』の曲のイメージをふくらませようと動画を探っていて、こんな動画を発見しました。
国際的に活躍されているピアニストの方が、クラッシックを電子ピアノで練習することについてお話しされています。
ピアノを本格的に学ぶには、グランドピアノで練習するに越したことはないと思います。
コンサートホールで弾くのはグランドピアノですから。
ただ、住宅事情や経済面で、やむをえず電子ピアノで練習するしかない人もいます。
それでも、電子ピアノは認めないという方は結構いらっしゃるようですね。
たまに外を散歩をして感じるのですが、ピアノの音がするお家はほとんどないですね。
ピアノを習う人の数が減った以上に、電子ピアノが普及しているからでしょう。
電子ピアノが一般化したことで裾野が広がり、ピアノがより身近な存在になっていると思いたいところですが。
昨日私は、エラソーにこんなことをブログに書きました。
どうせほとんどの生徒は、遅かれ早かれ教室をやめていくのだから、将来にわたって音楽に親しむ素地を形成するのが、町のピアノ教室の役割じゃないかな。
もし町のピアノの先生が、
「電子ピアノは認めない、アップライトピアノでいいから買いなさい」
と言っているとしたら、ちょっと悲しい。
生徒全員が、コンサートホールで演奏会を開く訳ではないでしょうに。
ソビエト連邦時代の話が考えさせられる
上の動画は大変反響があったとのことで、翌日に続きの動画がupされました。
良いお話でした、全面賛成です。
ありがとうございます、そしてワンちゃん可愛い♡
この動画では、昔のソ連の経済が非常に悪かった時代の話が出てきてきました。
先日、社会派ブロガーのちきりんさんが、Voicyで有料配信されていた内容とつながって興味深いのです。
Voice of ちきりん 2022/4/10 #548 プーチン氏の支持率が高い理由
(リンクが貼れません。有料のプレミアムリスナーにならないと聴けない回ですが、ソ連への旅行記を含め、ロシア関係の話はとても面白いので4月だけでもぜひ)
てか、エリートは関係ないか…
電子ピアノで練習してあせった保育士実技試験
ここからはどーでもいい私の体験談です。
2年前、私は保育士試験を受けました。
保育士試験は1次試験がマークシート式の学科試験で、2次試験が音楽(弾き歌い)/造形(絵画)/言語(ストーリーテリング)の3つのうち2つを選択する実技試験です。
エレクトーンは初心者ですが、ピアノの経験がある私は迷わず音楽を選択しました。
1次試験合格後、当時はお勤めをしていたので、ピアノの練習は夜寝る前にしていました。
自室で、電子ピアノの音量を下げ(ヘッドホンを持っていなかった)、小声でそーっと歌い、毎晩練習。
そして、実技試験本番。
大学のピアノの個人レッスン室のような部屋に入り、試験官にあいさつをして、ピアノを弾きはじめましたが、ピアノの音がデカすぎる!
軽いタッチで弾いているのに、予想以上に大きな音が響きます。
数十年ぶりの独学のピアノでは、本番での音のコントロールなど不可能。
大きなピアノの音で下手な歌がかき消されるので、これはまずいととっさに、なりふり構わず声を張り上げて歌うしかありませんでした。
曲が止まりさえしなければ合格と信じていたので、2曲ともグダグダになりましたが弾ききりました。
結果、合格はしたものの点数は低く、こんなことならピアノの練習室をレンタルして、予行演習しておけばよかったと思いましたが、後の祭りです。
ホント、どーでもいい私の体験談でしたが、保育士試験を受ける方の参考になればと思い書きました。
そうそう、『イエスタデイ・ワンス・モア』の参考にさせていただきたいと思ったのは、こちらの動画です。
ベタですが、ピアニスト ハラミちゃんのピアノ演奏です。
緩急がすごいな〜〜〜
またね。