こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回は、冴えなかった9回目のレッスンについて綴りました。
今日は、10回目のレッスンで起きた、怒涛の合格ラッシュと、次の曲についてを書きますね。
怒涛の合格ラッシュ
月に4回もレッスンがあった2022年3月。
9回目のレッスンから1週間後の10回目のレッスンで、なんと3曲同時合格という偉業を達成しました(笑)
最初に弾いたのは、何度弾いてもリズムがずれてしまう『愛のロマンス』。
上手く弾けていたとは思わなかったのに、すんなり合格。
今までの苦労はなんだったの?ってほど、あっけなく。
先生は、これがこの生徒の限界と思ったのかも知れませぬ。
お次は『愛のあいさつ』。
こちらもすんなり合格。
上手く弾けたかは記憶にありませんが、自信はありました。
最後は『ジャンバラヤ』。
脚が痛くて痺れても挫けず練習した甲斐があって、見事合格。
この曲も自信がありました。
合格した3曲への想い
合格を勝ち取って(?)感じたこと。
『愛のロマンス』は、ペットの老犬との別れの直前に弾き始め、美しく切ない調に涙があふれ出てしまう曲でした。
大切に弾きたかった曲でしたが、シンプルに同じパターンが繰り返されるため、リズムが狂いやすく、合格までとても苦労しました。
ちょっと嫌いになってしまったかもしれません。
『愛のあいさつ』は好みではありませんでしたが、ゆっくり弾けて気分のいい曲ではありました。
ですが、最後まであまり好きにはなれませんでした。
『ジャンバラヤ』は高校生の頃から大好きでよく聴いた曲。
弾くことができてうれしかったのですが、もっと上のレベルのアレンジで弾いてみたいですね。
いつか、きっと…こんな感じで…
素晴らしい歌唱と軽快な演奏、ここのところ、本家カーペンターズより気に入っています♡
次の曲は別の楽譜集から
帰り際先生に、次の曲について相談しました。
「次の曲は…」
と、いつもの『新エレクトーン・レパートリー グレード9級』をめくると、
「えっと、別の楽譜持ってましたよね。次はそちらにしましょうか♪」
と先生。
「えっ・・・(レジストデータを買わなきゃいけないのでお金がかかるし、次は『ホール・ニュー・ワールド』を弾きたいんですけどゴニョゴニョ)」
「グレードの課題曲ばかりではなく、気分を変えて別の楽譜にするといいですよ。楽譜の感じやアレンジも感じが変わって勉強になりますし。子どもの生徒さんにも、課題曲ばかり練習しないようおすすめしてるんです♪」
そう言われれば、仕方がない。
エレクトーンは教材費がかかりますなあ。
合格ラッシュから一転、どんよりした気持ちになり、
「では、この本から9級の『ふるさと』と『美しく青きドナウ』を練習します」
と宣言した私。
すると先生は、
「ちょっと譜面を見ましょうか♪」
と、楽譜のチェックをしてくれました。
「『ふるさと』は、ここのL.K.(LOWER KEYBOARD)は、右手は下鍵盤を弾きます。次のU.K.(UPPER KEYBOARD)で、右手を上鍵盤に戻します。もう一箇所ありますね♪」
と先生。
エレクトーン初心者の私は初耳でした。
事前に聞けてよかった〜
「(『ドナウ』の楽譜を見ながら)セーニョ/D.S.と、Coda/to コーダはわかりますか?」
「いいえ、あまり…」
ここはピアノ時代からあいまいだったので、正直に返答すると、先生がていねいに教えてくれ、長年の疑問が一気に解決しました(笑)
繰り返し記号は、保育士試験でも音楽理論として出てきましたが、一夜漬け的に機械的に覚えたので、すぐに忘れてしまったのです。
「8vaはわかりますか?」
「1オクターブ上を弾く、ですよね」
ここはさすがに覚えていました(笑)
以上、気分が上下が激しい10回目のレッスンでした。
次回は、11回目のレッスンで新曲2曲をお披露目した話を書く予定です。
またね。