こんにちは、ずず(zuzu)です。
前回は、レッスン7回目にして初めて2曲が合格したことを綴りました。
今日は、8回目のレッスンで、苦手な『愛のロマンス』と、新たに2曲を初披露したことを書きますね。
新曲は勝手に『愛のあいさつ』と『ジャンバラヤ』
8回目のレッスンは、7回目のレッスンから1週間後。
7回目のレッスンで2曲同時に合格したので、期間は短いのですが、ちょこちょこと練習を始めていた『愛のあいさつ』と『ジャンバラヤ』を仕上げることにしました。
いずれも、いつもの『新エレクトーン・レパートリー グレード9級』の曲です。
『愛のあいさつ』は、壊れて断捨離した電子ピアノに参考演奏が内蔵されていたので、少々練習したことがありました。
有名な曲で、どなたでも耳にしたことがあると思います。
楽譜は4分の2拍子で、テンポは♩=60の超ゆったりなのですが、譜読みが難しい。
エレクトーン初心者にとっては、Aメロの5〜8小節目、左手の音が上がって、ベースの音が下がって逆の動きをするところが、最初はかなり難しかったです。
そこで、右手は全ての音符に、左手もほとんどの音符に、指番号を書き込みました。
そして、右手と、左手/ベースを分けて、コツコツ練習しました。
テキストの解説はこちらです。
愛のあいさつ
Salut D'amour Op.12
「威風堂々」で有名なイギリスの作曲家E.エルガーが、1888年にピアノ曲として作曲し、小オーケストラ曲にも編曲したロマンティックな小品です。美しさの中にも気品が漂うメロディーで、多くの独奏楽器用にも編曲されたいへん親しまれています。
ゆったりしたテンポになっていますので、ダイナミクスを感じ、表情豊かに演奏してください。メロディー、伴奏とも音をつないでいくように、レガート奏でていねいに歌い上げましょう。
『ジャンバラヤ』は左足がモーレツに痛くなる
『ジャンバラヤ』は、カントリー調のノリのいい曲で、カーペンターズで知って以来、テキトーな英語で口ずさむほど大好きな曲です。
グレード9級の課題曲に入っていて、うれしかったですね。
テキストの説明は次のとおりです。
Jambalaya
もともとは、フランスに伝わる古い民謡に、アメリカで歌詞がつけられた曲です。さらに、ハンク・ウィリアムスが1952年、歌詞を変えて「ジャンバラヤ」という曲名で発表しました。より洗練されたカントリー・ミュージックとして、カーペンターズもカバーしてヒットしました。
カントリーの楽しい曲です。GとD7のオルターネイティングのベースを軽快に演奏しましょう。Cでは、伴奏がブレイク・パターンになっています。まず、左手とベースのみを練習してから、右手を合わせてみてください。
9級の『ジャンバラヤ』は、コードの種類が少なく、よく知る曲だったので譜読みは容易でしたが、左手/ベースの練習中に左足がすぐに痛くなって、そのうち正座をしたときのように痺れてつらかったです。
加えて、ベースを間違えたり、踏み外してしまうことが多く、どうにかならないものかと悩んでいました。
8回目のレッスンは厳しめの指導
そして、7回目のレッスンの1週間後、8回目のレッスンを迎えました。
最初は『愛のロマンス』を弾きましたが、苦手意識が強すぎてか、やはりリズムが微妙にズレてしまい…
先生からは、VOICE DISPLAYの画面で、テンポとバー/ビートをチラ見しながら、リズムを目と耳で確認するように指導を受けました。
そういえば、最初のレッスンで、ボイスディスプレイを表示して演奏することを勧められていたのに、いつも忘れてMDR画面のまま演奏を始めてしまいます。
気をつけなくては。
『愛のあいさつ』はベースがブツブツ切れていた
続いて、『愛のあいさつ』を初披露。
何とか弾ききると先生は、
「ベースの2分音符が小節の最後まで伸ばしきれていません。それと、エレクトーンを子どもの頃から習っている子は、ベースをこんなふうに弾いたりするんですよ♪」
と、つま先と踵で弾いたり、足を滑らすように弾いて見せてくれました。
『愛のロマンス』では、ベース音がブツブツ切れないように、つま先だけでなく足を上手く使って、十分な音の長さを保つ工夫が必要でした。
リズムに乗りそこなった『ジャンバラヤ』
最後に『ジャンバラヤ』を、ベースを外しまくってグズグズに弾いてしまいました。
弾き終わると先生から重大発言が!
「AメロのD7のベース、ラレラレがファ#レファ#レになっていましたね。おそらくヘ音記号のラを、ト音記号のファ#と読んでしまったんですね」
うわーーーわざわざ難しいファ#レファ#レを弾いていたんだーーーショック。
『ジャンバラヤ』のAメロのベースは、ソレソレ|ラレラレの繰り返しで、これをオルターネイティング・ベースというそうです。
先生が下鍵盤で両手を使ってお手本を弾いてくれましたが、すごい迫力で驚いてしまい、自分に落とし込むことができませんでした。
「それと、もうひとつ、もっとリズムに乗りましょう♪」
と言いにくそうに先生。
自分としては下手ながらもリズムに精一杯乗ったつもりだったので、こちらも軽くショックを受けました。
こんな感じで、初披露の2曲は洗礼を浴びました。
次回は、9回目のレッスンでも同じ3曲を弾いた話を書く予定です。
またね。