ずずぶろぐ

ていねいでない暮らし

退職してわかった、仕事を辞めて本当によかったことベスト3

こんにちは、ずずです。

2021年上半期に30年以上勤務した職場を、後先考えず退職しました。

退職できた自分を褒めたい

新卒で就職したときは漠然と“50歳まで勤めて、退職金で小さな飲食店をやろう“なんて考えていたのですが、そんなことは退職するまで忘れていました。

就職して間もなく自分の選択は失敗だったと悟るのですが、“辞めたい、辞めよう“と思いつつ、生きていくために必要なお金を稼ぐためズルズルと勤めさせていただき、気がついたら50歳を超えていました。自分を知る人々に退職を伝えると、ずずは定年まで勤めるか、その数年前に早期退職すると思っていたようで、皆唖然としていました。

退職の理由は、母のプチ介護などいろいろなことが重なってしんどくなったことですが、まあ、ここでは書けないこともあります。ごめんなさい。

今自分を褒めるとすれば、“30年以上お疲れ様でした“ではなく、“よく退職したね“という言葉になります。自分の人生の目標がいつしか“退職すること”になっていました。残念でしたが、生活費を稼ぐためには仕方ありませんでした。

退職して初めて分かった、今、仕事を辞めて本当によかったと感じること

退職して数ヶ月の今、仕事を辞めて本当によかったと感じることは、退職前には想像ができなかったことばかりで驚いています。人間、行動してみないと分からないですね(笑)

超個人的ですが、自分が仕事を辞めて本当に本当によかったことは以下のとおりです。

3位:お酒を飲まなくなったこと

お酒は強い方ではないですが、毎晩ビール、時々ワインで晩酌していました。帰宅して夕食の支度をしながら、かれこれ20年ほどキッチンドリンカーをやっていたのです。うっかり健康診断の前日に飲んでしまい、気づいても飲酒を止めなかったこともありました。

それが退職後はノンアルビールでうまく禁酒できており(これはこれで問題なので、徐々に炭酸水に切り替えていこうと思います)、ノンアルのストックが切れた1日だけビールを飲みましたが、その後は禁酒を続けています。

楽しい飲み会や来客があれば飲むつもりのゆるい禁酒ですが、コロナ禍で禁酒にはいい時期でした。飲まずにはいられなかった仕事のストレスはどんだけ〜?だったのでしょうか。

2位:断捨離を始めたこと

中田敦彦さんのYouTube動画で『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の回を視聴し、書籍を購入してワークを始めました。


www.youtube.com


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ところが、やればやるほど違和感が…それは『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』は、主に定年退職者で、経済的な心配のない人向けに書かれたものだったからです。前編の『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』はKindle版を購入しましたが、こちらは翻訳本あるあるで、万人向けでも読みづらく、実践しづらかったのでした。後編の『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』のワークに従って、毎朝思いついたことを書き出し、週2で散歩し、週1で出かけて、過去を振り返ってみても何か違う。もやもやしながら、第5週の途中で止めてしまいました。

そのときようやく、自分がやりたいこと、残りの人生をどう生きるかを考える前にやるべきことは、断捨離しかないと気づきました。

それからは亀の歩みで断捨離を実行。否が応でも日々自分と向き合い、物の処分に取り組んでいます。お迎えが来るときはミニマリストになっていたいなあと思いながら(笑)

1位:老犬のそばにいられること

 もうこれしかありません!2位、3位を大きく引き離して、ダントツの1位です。

愛犬は今年18歳になって後ろ足が弱り、最近はトイレの粗相をするようになりました。

このコと一緒にいられるのは、今しかありません。

今しかできないことを、今やるのです。

 

どうだったでしょうか?以上が、自分の仕事を辞めて本当によかったことベスト3です。

参考になることはほとんどないと思いますが、正直な気持ちを書きました。

またね。